どん底節

どん底節  北見薫   2024.1.24   ずずずん ズンドコ どどどん ドンゾコ  俺っちさっぱりドンドコドン ついてないない今日もまた チャンス逃して酒びたり   どん底だったら這い上がろ いうけど底なしどん底じ […]

日本浪漫歌壇 夏 文月

日本浪漫歌壇 夏 文月 令和五年七月二十二日        記録と論評 日本浪漫学会 河内裕二    日本の福岡で水泳の世界大会が行われている。水泳では競泳に注目が集まることが多いが、飛込や水球など他にも競技はある。数日 […]

天使と悪魔

天使と悪魔  高鳥奈緒   2024.1.21   天使が私にささやく 正しく生きよ 人に真心を尽くせと   つまずいて悪魔が現れた だから信じるなといっただろう ほら、お前だけ傷ついたと   天使は黙って微笑んでいた […]

目黒川情話

目黒川情話  奈良みづゑ   2024.1.17   桜吹雪の目黒川 今年も紬つむぎに半幅帯で 川面に映す襟足視れば うす桃色の花びら一つ 残照のこりび照らす女肌   春の嵐に揺れて舞う 東山橋ぼんぼり灯り いついつまで […]

無力

無力  高鳥奈緒   2024.1.8   成す術もなくて立ち尽くす 悔しくて もどかしくて 愕然と途方に暮れる   無力な自分を責めることしか出来なくて 手を差し伸べようにも届かない どうか生きてほしい   掛ける言葉 […]

復活の奇跡

復活の奇跡  高鳥奈緒   2024.1.8   たとえ枯れ木に見えても その根は生きている まだ諦めるには早いから   復活の奇跡を貴方の手で起こそう たとえ枯れ木に見えても 水を欲しているかも知れない 見限らないで・ […]

変化という「そのとき」

変化という「そのとき」  高鳥奈緒   2023.12.31   ひとは変化に戸惑う ひとは変化を嫌う ひとは変化に抵抗する   だけど変化を受け入れてみることが 「そのとき」なのではないかな   お馴染みの場所に居心地 […]

除夜の鐘

除夜の鐘  高鳥奈緒   2023.12.31   我が身に潜む汚れをも 心新たに大掃除したら 除夜の鐘に身を清める   ひとつ ゴーン・・・ ふたつ ゴーン・・・   鐘の音に耳を傾けて 今年も終わりを告げる 振り返る […]

あきらめという答え

あきらめという答え  高鳥奈緒   2023.12.27   解決しない悩みなら そっと、その手から放して   もう充分に悩んだのなら いい加減、あきらめてもいい   答えの出ない結末も人生にはある ピリオドを打つのは自 […]

「Mysterious Girl」

「Mysterious Girl」  北見薫   2023.12.13   瞳の奥で泣いていた君 僕は気づいていた いつだって笑顔の裏で泣く君を 君の悲しみ癒したくて 君から目が離せない離れられない Mysterious […]