第3巻 未来人に問う

不安な未来に向けて


AIはじめ、現代の科学文明は500年先も1000年先も、常人が努力なしに到達し得るレベルではない。これは傑作に進歩したレベルだが、未来人はそれをあざ笑うほど進んだ科学をもって暮らすらしいことも推測できる。問題なのは未来人の退化現象である。現代人よりも冷酷で不愛想な人間が能力の上下だけを競う合う愚かな存在で、相変わらず「死」の恐怖の前に無力かも。核戦争の惨禍は過去時代同様、500年先も1000年先もか。警鐘を鳴らせ聞かせたい。

詩歌 Poems

短歌、俳句、歌詞、短詩、英詩ほか、時代時代を象徴するような世相を表現したものでしたら、演歌調のものでも結構です。過去人や現代人の温かい、情熱ある生きざまをお書きください。それが未来人を冷酷から救い、自滅から救う。

創作 Stories

会員によるオリジナル作品。長くて8000字程度におまとめください。

ターミネーターをはじめ、未来人というと、どいつもこいつも人間味の欠落したロボット族と相場が決まっているようだが、われわれコミュニティはまだまだ血も涙も温かい。なにも未来小説を書けといっているのではない。ベルヌのSF小説もどきのものを書いてみても仕方がない。むしろ、われわれ科学人は並の未来人より遥かに高位の科学を持ち、はるかに温かい人間味をもって、日々助け合いの精神でやっていると分からせたい。未来人に現代人の情愛をたっぷり示そう。近松門左衛門の悲恋物語がこんにちでも多くの読者や観客の涙を絞るように。

評論 Criticism

上記の姿勢で、文芸批評に限らず、映像論、世相、国際比較、戦争、災害、価値観、情報、交通などを現代的筆致で描くことを推奨する。

随筆 Essay

会員によるオリジナル随筆

未来人に今、教えたい生き甲斐の神髄を伝授ください。

研究論文 Thesis

研究論文は別記要領でお願いします

未来人が驚愕するような論理の展開を期待。前にも言ったが、浪漫学会では、研究論文でもデータの集積だけに長けたような論文は採用しない。それは浪漫という、論理というより感覚的な感性を無視してかかっているからである。

今後の見通し

過去の経験から申しますと、この種の刊行企画への応募状況は、初めのうちはきわめて鈍い反応で低迷します。ところがある段階に至ると、応募者が急カーヴで上昇し、遂には殺到状態になる。すると優れた作品が選外となりかねない。そこで、入会や作品の応募は、出来るだけ初期のうちにお願いしたい。編集部としては、日本人の情熱のほとばしりを感じさせる、浪漫調の中身の濃い作品を各巻の冒頭部分に多数揃えたいので、入会とレジュメだけでも早期にお願いしたい。章立ての目処を早期に立てたいからです。問い合わせ電話:090-2735-7495

ご入会はメール添付で。
当方のメルアド: info@romanticism.jp

まずは短歌、俳句、詩、短編、エッセイをお寄せください。「後世の諸君に語りたきこと」などといったエッセイも面白い。「自分史」を未来人に聞かせる気で長詩を書いた山上憶良と同じ心境で、貴君も書いてみないか? その気になったらすぐ入会されよ。アーリー・メンバーであれ。その分、エキサイティングな仕事が待っている。